仮想通貨の種類はたくさんあります。
そして仮想通貨は世界中で取引されています。
今回は日本と海外の差や、取扱い通貨について見ていきましょう。
取扱い通貨と取引所
まず、仮想通貨の取引所での取扱い通貨、手数料、入金方法などを比較していきます。
取引所によって、取り扱っている仮想通貨の数も種類も違います。
自分の目をつけている仮想通貨が取引所で扱われているかどうかをまずはチェックしましょう。
そして大事なのが手数料です。
少額ですが、取引を頻繁に行うという方には大きなポイントです。
入金方法も、日本円で入金することができない場合もあります。
ビットコインでのやりとりが必要な取引所もあるので、その点もチェックしておきましょう。
日本国内の取引所での取扱い通貨、手数料、入金方法
日本国内の取引所で、取扱い通貨、手数料、入金方法などをみていきましょう。
〈bitFlyer〉
取扱い通貨…BTC.BCH.ETH.ETC.LTC.MONA.LSK
手数料…
0.01〜0.15%でしたが、現在無料になっているそうです。
入金方法…
銀行、コンビニ、ペイジー
〈Coincheck(コインチェック)〉
取扱い通貨…
BTC.BCH.ETH.ETC.LTC.XRP.LSK.XEM.FCT
手数料…
0%
入金方法…
銀行、コンビニ、ペイジー
〈bit bank〉
取扱い通貨…
BTC.BCH.ETH.LTC.XRP.MONA
手数料…
-0.05〜0.25%でしたが、現在無料になっているそうです。
海外の取引所での取扱い通貨、手数料、入金方法
〈BitMEX〉
取扱い通貨…
BTC.BCH.ETH.LTC.XRP.ADA.EOS.TRX
手数料…
-0.025〜0.075%
入金方法…
ビットコインなど
〈BINANCE〉
取扱い通貨…
BTC.BCH.ETH.ETC.LTC.ZEC.DASH.LSK
手数料…
0.1%
入金方法…
ビットコインなど
〈BITFINEX〉
取扱い通貨…
BTC.BCH.ETH.ETC.LTC.XRP.ZEC.DASH
手数料…
0〜0.2%
入金方法…
ビットコインなど
日本国内、海外共に一部ですがご紹介させていただきました。
海外の取引所では、ビットコインなどの仮想通貨で入金を行うところがほとんどです。
日本国内と海外で差が出るのはなぜ?
同じ仮想通貨での取引でも日本国内と海外とでは価格に差がでます。
それはなぜなのでしょうか?
実は各取引所によって、同じ仮想通貨でも価格が違います。
このように取引所にもって仮想通貨の価格に差が出るのはなぜでしょうか?
冒頭でもありましたが、仮想通貨は世界中で取引されています。
ですが、世界中の人と取引している訳ではありません。
取引所内のユーザー同士で取引しているだけなので、取引所によって価格に差が出るのです。
差が出ると言っても大きな価格差は出ません。
1つの取引所で大きな額で買う人が現れると、価格は上がります。
反対に売る人がたくさん現れると、価格は下がります。
価格差が大きくならないのはなぜ?
価格に差が出るといっても、少額です。
なぜ、大きな差がでないのでしょうか。
それは、価格差を利用して儲けようとすることを防ぐためです。
仮想通貨の価格を平均化するように市場が動きます。
例えば、Aの取引所で100万円の仮想通貨がBの取引所では105万円だったとします。
その場合、Aの取引所で購入してBの取引所で売ろうと考えますよね。
こういうことを、みんながしてしまうと市場が荒れてしまいます。
そのため、大きな差がでないようになっています。
仮想通貨とうまく付き合うには価格だけを見るのではない
仮想通貨自体の価格だけでなく、手数料や入金の方法などもきちんと見ておかないと
同じ仮想通貨を扱うとなっても残るお金に差がでてきます。
自分に1番利益の出る方法でうまくやっていきましょう。